論文一覧

(1) 出版物

『アルバニアおよびコソヴァ(コソボ)におけるアルバニア語ならびに他言語の使用状況に関する記録』 沼田総合印刷,2000年10月 100ページ(国立国会図書館 請求記号KP51-G3 分類NDC(9) 893.4)

『バルカンを知るための65章』(共著) 明石書店,2005年4月 360ページ

『アルバニアインターナショナル』(単著) 社会評論社,2009年8月 392ページ

『死者の軍隊の将軍』(翻訳 イスマイル・カダレ著) 松籟社,2009年10月 304ページ

『バルカンの歴史 バルカン近現代史の共通教材』(共著) 明石書店,2013年4月 552ページ

『世界の文字事典』(共著) 丸善出版,2015年1月 450ページ

『バルカンを知るための66章 第2版』(共著) 明石書店,2016年1月 388ページ

『東欧の想像力 現代東欧文学ガイド』(共著) 松籟社,2016年1月 320ページ

『敗残者』(翻訳 ファトス・コンゴリ著) 松籟社,2020年4月 272ページ

Albanologische und balkanologische Studien. Festschrift für Wilfreid Fiedler.(共著) Verlag Dr.Kovač, Hamburg 2005. 312 Seiten

→入手先


(2) 学術雑誌等に発表した論文 ( *je mit deutsch. Zusammenfassung
「アルバニア語の補文構造-現代ギリシア語との比較の試み-」『プロピレア』(日本ギリシア語・ギリシア文学会誌)4(1992),56-61 *
「現代ギリシア語との対照によるアルバニア語の前置詞 në,mbi,te の機能の研究」『プロピレア』6(1994),8-18 *
「アルバニア語に於ける2種類の補文構造の意味論的研究」『ニダバ』(西日本言語学会誌)24(1995),86-95
「バルカン諸言語の関係節における重叙代名詞の役割」『プロピレア』8(1996),31-45 *
「Valenz理論におけるドイツ語補文構造の位置づけについて」『ニダバ』26(1997),21-30
「Arvanitikaにおける動詞句の構造について-北東アッティカ・ボイオティア地方のアルバニア語を対象として-」『プロピレア』9(1997),16-27 *
「アルバニア語の諸方言における目的語重叙表現の比較」『ニダバ』27(1998),1-9
「Arvanitikaの前置詞を伴う動詞の構造について-北東アッティカ・ボイオティア地方におけるアルバニア方言と標準語の比較-」『プロピレア』10(1998),76-87 *
「16世紀アルバニア語祈祷書における目的語句の構造について」『ニダバ』28(1999), 38-47
「現代ギリシア語との対照におけるアルバニア語の名詞定形の研究」『プロピレア』11(1999),29-39 *
「近代アルバニア語における目的語句構造の研究」『ニダバ』29(2000),22-29
「現代ギリシア語およびバルカン諸語の関係節構造-類型統語論の観点から-」『プロピレア』12(2000),10-20 *
「Shkodra地方のアルバニア語話者の表現に見られる統語上の特徴」『ニダバ』30(2001),44-52
「現代アルバニア語における関係節内重叙代名詞を含む類型論的位置付け」『古浦敏生先生御退官記念言語学論集』渓水社2002,21-38
「アルバニア語北部方言の不定詞に見られる形態および機能面の特徴」『ニダバ』32(2003),76-84
「アルバニア語における『不変化詞+接続法』の機能的特徴」『ニダバ』34(2005),87-95
Zu den Funktionen der verdoppelten Personalpronomina innerhalb der Relativsätze in den Balkansprachen. Albanologische und balkanologische Studien, Hamburg 2005, Verlag Dr.Kovač, 75-84
Studies of Albanian Language and Culture in Japan (Studimet e gjuhës e kulturës shqipe në Japoni), Botimi i Kongresit Ndërkombëtar të IX-të të Studimeve Europian Juglindore, Tiranë 2004 (in print)
「バルカン歴史教科書の比較研究:アルバニア近代史の場合」『広島文教女子大学紀要』41(2006),101-115
   論文の付属資料はこちら→「資料;8年生教科書『アルバニア人の歴史』目次の対照表」
「南東欧現代史副教材におけるアルバニアとアルバニア人-CDRSEEワークブックに見る多面的アプローチ-」『広島文教女子大学紀要』42(2007),83-98
「「トロイアの木馬」異聞-イスマイル・カダレ『怪物』におけるホメーロス解釈-」『広島文教女子大学紀要』43(2008),81-95
「イスマイル・カダレ『死者の軍隊の将軍』に見る戦後アルバニア」『広島文教女子大学紀要』44(2009),105-121


(3) その他(研究ノート・書評・発表要旨・海外報告)
「アルバニア語の代名詞による目的語の重複表現について」1991年,広島大学言語学研究室(未刊行)
「Ruzhdi Ushaku: “Veta” dhe “Askushi”」『プロピレア』5(1993),90-94
「現代ギリシア語とアルバニア語の前置詞に関する一考察」『プロピレア』7(1995),97-98
「アルバニア共和国およびドイツ語圏におけるアルバニア語の使用状況」『ニダバ』26(1997),151-153
「古川晴風『ギリシア語四週間』、荒木英世『エクスプレス 古典ギリシア語』、風間喜代三『ラテン語とギリシア語』」『プロピレア』10(1998),19-21
「コソヴォにおけるアルバニア語の状況と、その発話に見られる特質について」『ニダバ』 29(2000),147-150
「実践アルバニア語講座⑴」『カパルツィム』(日本アルバニア協会会誌)1(2001),11-13
「ドイツ語圏におけるバルカン言語研究の現状と問題点」『ニダバ』31(2002),136-141
「『第20回アルバニア語・文学・文化国際セミナー』に参加して」『ニダバ』31(2002),142-144
「ツィツィリス『ギリシア語-あまり知られていないバルカン言語連合の一員』」『プロピレア』13(2001),40-42
「アルバニア語における『不変化詞+接続法』の機能的特徴について」『ニダバ』33(2004),139-144
「Ismail Kadare におけるホメーロスの解釈-小説『怪物』に見られる「トロイア陥落」-」『プロピレア』17(2005),33-44
「島根県立大学における留学生に対する日本語教育について」(共著)『島根県立大学 総合政策論叢』12(2006),83-100


(4) 学会口頭発表
「現代ギリシア語とアルバニア語の関係節に於ける代名詞重叙の比較」ギリシア語・文学研究会,広島大学留学生センター,1992年7月5日
「アルバニア語と現代ギリシア語の補文構造における対照の試み」ギリシア語・文学研究会,広島大学留学生センター,1993年7月10日
「現代ギリシア語とアルバニア語の前置詞に関する一考察」ギリシア語・文学研究会,広島大学留学生センター,1994年7月9日
「アルバニア語に於ける2種の補文構造の意味論的研究」西日本言語学会,広島大学総合科学部,1994年9月10日
「現代ギリシア語とアルバニア語の前置詞に関する一考察2」ギリシア語・文学研究会,広島大学留学生センター,1995年7月8日
「バルカン諸言語の関係節における重叙代名詞の役割」ギリシア語・文学研究会,広島大学留学生センター,1997年7月19日
「アルバニア語の諸方言における目的語重叙表現の比較」西日本言語学会,京都産業大学,1997年9月6日
「Buzukuの祈祷書に見られるアルバニア語の目的語句構造について」西日本言語学会,広島大学文学部,1998年9月12日
「ギリシアのアルバニア語方言における前置詞句の機能について」日本ギリシア語・ギリシア文学会,広島大学総合科学部,1999年7月17日
「アルバニア語における目的語句構造の歴史的研究」西日本言語学会,九州産業大学,1999年9月11日
「現代ギリシア語との対照によるアルバニア語の名詞定形表現について」日本ギリシア語・ギリシア文学会,広島大学総合科学部,2000年7月22日
「現代ギリシア語およびバルカン諸語の関係節構造」日本ギリシア語・ギリシア文学会,広島大学総合科学部,2001年9月29日
「北部アルバニア語に見られる不定詞構文の特徴」 西日本言語学会,広島工業大学,2002年9月7日
「現代ギリシア語とアルバニア語における慣用句の比較-二、三の名詞および不変化詞における対照のこころみ-」 日本ギリシア語・ギリシア文学会,広島大学総合科学部,2002年9月28日
「アルバニア語における『不変化詞+接続法』の機能的特徴について」 西日本言語学会,島根県立大学,2003年9月13日
"Studies of Albanian Language and Culture in Japan (Studimet e gjuhës e kulturës shqipe në Japoni)", IX Congrès International d'Études Sud-Est Européennes, Tiranë, 02/09/2004
「Ismail Kadare におけるホメーロスの解釈」 日本ギリシア語・ギリシア文学会,広島大学留学生センター,2005年10月29日
「アルバニア歴史教科書における記述の比較-8年生教科書『アルバニア人の歴史』を中心に-」 科研プロジェクト「バルカン諸国歴史教科書の比較研究」,東京大学教養学部,2006年6月2日
「イスマイル・カダレ『怪物』におけるホメーロス的世界」 大阪大学グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」「ヨーロッパ/非ヨーロッパ 東欧の現代文学」プロジェクト,大阪大学,2008年11月20日


(5) 修士論文 「アルバニア語に於ける2種類の補文構造の意味論的研究」


(6) 学位論文 「アルバニア語における目的語重叙表現の統語論的研究」