空爆以前の旧情報(未整理

イブラヒム・ルゴヴァは語る(Der Spiegel 99/14)
19日付コソヴォ現地情報(taz他)
 ロシアのイヴァン・イヴァノフ外相はセルビアに対し「政治的領域における自治案」の受入れを提言。セルビア側は依然NATOによる監視軍投入に難色、協定内容の修正を要求しているが、受け入れられる見込みは少ない。
 コソヴォ領内では、セルビア軍を主体とする連邦軍が16000人から21000人の兵力を展開している模様。戦闘は、農村地帯のみならず、州都プリシュティナPrishtina近辺でも散発。
 一方、現地のアルバニア人メディアに対する当局の締め付けも強まっている。現地最大のアルバニア語新聞Kosova Sot(今日のコソヴォ;ちなみにこの新聞は西ヨーロッパ各国でも読めます)が、先週11日の罰金処分に続き、18日にはプリシュティナの全ての店頭から押収され、姿を消した。

イスマイル・カダレは語る(Zeri i Kosoves 99.02.11)


コソヴォ暫定政府成立(ATSh 99.02.24)
 「コソヴァプレスKosovapress」によると、2月23日のランブイエ会談に向け、コソヴォの三大政治勢力による暫定連立政府が成立した。調印したのは;
 ハシム・サチ(Hashim Thaci) コソヴォ解放軍(UCK)代表
 イブラヒム・ルゴヴァ(Ibrahim Rugova)コソヴォ民主連盟(LDK)代表[作家、『コソヴォ共和国』大統領]
 レヂェプ・チョスャ(Rexhep Qosja)統一民主運動(LBD)代表[コソヴォの著名な作家、批評家、歴史家]

 なお、この政府には無所属の人物も含まれている。調印における合意内容は次の通り;
1.コソヴォ暫定政府を樹立する
2.政府はコソヴォの自由選挙実施まで継続する
3.コソヴォ解放軍代表は協定に基づき政府の構成員となる
4.三つの政治勢力は政府において共通の代表を有する。


ドイツ誌緊急アンケート    DER SPIEGEL 1999/4(99.01.25)

「コソヴォでの虐殺事件後、社会民主党緑の党]連立政権もセルビアに対する軍事攻撃を準備しています。どう思いますか?」

国際機関はセルビアの行為に対して軍事行動で対応すべきだ 25%
セルビアに対して外交的圧力を一層強めるべきだ 54%
国際機関は外交路線を現状で継続すべきだ 14%
無解答・不明 7%             (Emnid研究所調査による 調査数1000人 実施日99年1月19日・20日)


アルバニアの「バレンタインデー」?(Zeri i Popullit 99.02.07他広告欄)

 ヴェレンタイン・デイDita e Shen Valentinitをホテル・エウロパパークで!
    2月14日19:30より

   アペリティフ
   料理5品
   白または赤ワイン
   ビール
   コカ・コーラ、ファンタ、またはミネラルウォーター
   トンボラTombola
   ダンス・ミュージック

 料金 お一人様 4950レク

[訳注;1レク≒1円ですが、10倍すればアルバニアの一般市民の感覚がわかります]


アルバニア閣僚名簿(首班パンデリ・マイコ)

アルバニア暫定政権名簿(フィノ&ベリシャ)

沙里・辺理紗(さり・べりしや) vs 般照・舞妓(ぱんでり・まいこ)


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